2025年1月15日インディアナポリス- イーライリリー・アンド・カンパニー(NYSE:LLY)は本日、米国食品医薬品局(FDA)が、中等症から重症の活動期クローン病の成人患者の治療薬としてオンボー®(ミリキズマブ)を承認したことを発表しました。オンボーは、米国では2023年10月に中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎(UC)の成人患者のファースト・イン・クラスの治療薬として承認されており1、今回の承認取得により2種類の炎症性腸疾患(IBD)の適応を有する医薬品になりました。
ちなみに、オンボーは、持田製薬が、潰瘍性大腸炎の点滴静脈注射用、在宅自己注射剤、皮下注射剤として販売しています。
日本でも早くクローン病の治療薬としての承認が下りるといいですね。
追加情報
2025/02/20 オンボー投与のクローン病患者で、1年間の臨床的寛解を達成した患者のうち、90%が2年目の臨床的寛解を達成しました。