難病について早期の正しい診断、適切な疾病管理のための治療継続及び良質な療養生活の確保を図るため、「難病診療連携拠点病院」及び「難病医療協力病院」として指定があります。
北海道で指定されている難病診療分野別拠点病院である北海道公立大学法人札幌医科大学附属病院についてまとめました。
病院詳細
https://www.sapmed.ac.jp/hospital
札幌医科大学附属病院は、北海道札幌市中央区に位置する特定機能病院です。医育機関として高度な医療を提供するとともに、医学教育や研究の中心的役割を担っています。難病診療連携拠点病院として、難病患者に対する専門的な医療の提供や、地域の医療機関との連携を行っています。消化器内科は、消化管、肝臓、胆道、膵臓などの消化器疾患全般を対象とし、最新の医療技術を用いた診断・治療を行っています。特に、炎症性腸疾患、肝疾患、消化器がんなどの難治性疾患に力を入れており、難病患者の診療において重要な役割を果たしています。
札幌医科大学附属病院の消化器内科は、難病診療連携拠点病院としての機能を活かし、以下のような取り組みを行っています
- 難病患者に対する高度で専門的な医療の提供
- 難病に関する最新の治療法や診断技術の研究開発
- 地域の医療機関との連携強化と患者紹介システムの整備
- 難病患者やその家族に対する相談支援や情報提供
- 難病に関する医療従事者の教育・研修の実施
これらの活動を通じて、北海道における難病医療の質の向上と患者のQOL改善に貢献しています。
専門分野
炎症性腸疾患