難病について早期の正しい診断、適切な疾病管理のための治療継続及び良質な療養生活の確保を図るため、「難病診療連携拠点病院」及び「難病医療協力病院」として指定があります。
青森県で指定されている難病診療連携拠点病院である青森県立中央病院についてまとめました。
病院詳細
青森県立中央病院は、青森県青森市に位置する総合病院です。青森県立の病院として、高度・専門・特殊医療を提供しています。613床の病床数を有し、705名の看護師が勤務する大規模病院です。病院の特徴として、以下が挙げられます：
- 多くの専門医が在籍しており、アレルギー専門医、リウマチ専門医、血液専門医、糖尿病専門医、呼吸器専門医などが診療を行っています。
- てんかん専門外来、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群（SAS）専門外来など、専門的な外来診療を提供しています。
- 総合周産期母子医療センター、地域医療支援病院、都道府県がん診療連携拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、エイズ診療拠点病院、災害拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院など、多くの指定を受けています。
- 多職種が集まったチーム医療を実践しています
青森県立中央病院は、難病診療連携拠点病院として、難病患者に対する専門的な医療の提供や地域の医療機関との連携を行い、青森県における難病医療の中心的な役割を果たしています。また、公開講座や患者向けの教室を開催するなど、地域の医療教育にも貢献しています。
参照元：青森県の難病医療提供体制について
