難病について早期の正しい診断、適切な疾病管理のための治療継続及び良質な療養生活の確保を図るため、「難病診療連携拠点病院」及び「難病医療協力病院」として指定があります。
青森県で指定されている難病診療分野別拠点病院である弘前大学医学部附属病院についてまとめました。
病院詳細
https://www.med.hirosaki-u.ac.jp/hospital
弘前大学医学部附属病院は、青森県弘前市に位置する特定機能病院です。北東北医療圏の中心的中核病院として、高度・高質医療の提供、先進医療の開発、医療従事者の教育・研修を行い、地域医療に大きく貢献しています。病院の特徴として、以下が挙げられます:
- 70年以上の歴史を持ち、地域医療の中心的役割を果たしています。
- 33の診療科を有し、幅広い専門分野での診療を提供しています。
- 青森県で唯一の高度救命救急センターを設置し、24時間体制で重症患者の診療を行っています。
- がん診療連携拠点病院として、専門的ながん治療を提供しています。
- がんゲノム医療拠点病院に指定されており、最先端のがん治療を行っています。
弘前大学医学部附属病院は、難病診療連携拠点病院として、難病患者に対する専門的な医療の提供や地域の医療機関との連携を行い、青森県における難病医療の中心的な役割を果たしています。また、臨床試験管理センターを設置し、新しい治療法の開発にも積極的に取り組んでいます。病院内には「がん相談支援センター」が設置されており、がん患者やその家族に対して様々な相談支援を提供しています。さらに、患者さんやご家族が利用できるインターネット環境も整備されており、情報へのアクセスが容易になっています。
参照元:青森県の難病医療提供体制について