難病について早期の正しい診断、適切な疾病管理のための治療継続及び良質な療養生活の確保を図るため、「難病診療連携拠点病院」及び「難病医療協力病院」として指定があります。

宮城県で指定されている難病診療連携拠点病院である東北大学病院についてまとめました。

病院詳細

https://www.hosp.tohoku.ac.jp

東北大学病院は、宮城県仙台市青葉区星陵町に位置する特定機能病院です。日本の大学病院の中で最も長い190年以上の歴史を持ち、「先進の医療を優しさとともに」という理念のもと、高度な医療を提供しています

病院の特徴として、以下が挙げられます:

  1. 1160床の許可病床数を有する大規模病院です(一般病床:1118床、精神病床:40床、感染症病床:2床)
  2. 臨床研究中核病院に指定されており、国際水準の臨床研究等の中心的役割を担っています
  3. 多くの専門診療科を有し、難病や高度医療に積極的に取り組んでいます
  4. 移植医療をはじめとする先進的な医療を実践しています
  5. 2024年時点で、臨床教員540名、医療技術職員473名、看護職員1,451名、事務職員等653名、医員等255名、研修医79名が勤務しています

東北大学病院は、難病診療連携拠点病院として、難病患者に対する専門的な医療の提供や地域の医療機関との連携を行い、宮城県における難病医療の中心的な役割を果たしています。また、大学病院として医学教育や研究にも力を入れており、次世代の医療人材の育成にも貢献しています。病院内には様々な専門センターが設置されており、例えば小児外科グループなどが高度な専門医療を提供しています。さらに、最新の研究成果を臨床に応用する取り組みも行われており、患者さんに最先端の医療を提供することを目指しています

名称岩手東北大学病院
所在地仙台市青葉区星陵町1番1号
電話番号022-717-7000

参照元:宮城県難病医療提供体制整備事業について

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